涼宮ハルヒの憂鬱

以前買った『ザ・スニーカー8月号』であるが、実はまだ1ミリも読んでいない。
どのくらい読んでないかというと、
書店の人がヨゴレ防止の為に被せているナイロン袋を取ってないくらいだ。
所謂、未開封状態というやつである。
理由はかんたん。
原作小説を全部読んでいないからだ。
この一週間はそれはもう、長門有希もかくやという具合に、
読みふけるという行為を体現していたと言えよう。
だいたい、夜の9時頃から読み始めて深夜2時まで。
今は、第7巻目に当たる『涼宮ハルヒの陰謀』を読んでいる。
俺は熱中するとその世界に引きずられる傾向にある。
例によって今回もそのとおりとなった。
つまり、仕事中であるところの日中であっても、
ハルヒの世界のことばかり考えてしまうのだ。
だが、気になって気になって仕方が無いという風でもない。
たまたま聴いた曲のフレーズが不意に頭の中でリフレインするような感じだ。
ただし、ぶっ続けで。
小説を読んでいて、俺的に一応の推察モドキが形をなすかどうかアヤフヤな感じだが、
それやこれやは、全部読んでからにしとこう。
さて、話は戻って『ザ・スニーカー8月号』であるが、
この号には、TVアニメ版の第14話『サムデイ・イン・ザ・レイン』の脚本が載っている。
いやもう、この上なく気になるね。
だが、無性に読みたくなるかというとそうでもないのがなんとも。
現在進行形で原作を読んでいるからかと思う。
今はキョンの視点だが、全部読み終えるとそれは長門視点となる。
これは確信なのだが、
長門視点でもう一度最初から読み返すと新たな発見があるに違いない。
なぜなら、それは規定事項だからだ。