絶対少年 第26話(最終話)「頼りなく豊かな冬の終わり」

実に絶対少年らしい終わり方をしましたね。
もっとも、納得した訳じゃありませんが。
6人が2人づつに分かれて、3箇所で会話が進むんですが、
内容に関しては、どれも同じ。
要は、「見え方の問題」
もっと言えば「観測者、あるいは視聴者の問題」とも言える。
歩が言ったように、事実は1つだけど、真実は人の数だけある。
この場合、その答えを提示しない終わり方は、全くもって正しい。
だからこそ、納得いかないという矛盾をはらんでいる訳で。


妙な言い方だけど、終わったからこそ、始まるって事。
つまりはそういうことらしい。
この奇妙な感覚は、たぶん第1話からずっと観ている人しか共有できない感覚かもしれない。


最終話なのに、東北の座敷童だから、「わっくん」ってのは、参った。
田奈の「わっくん」は逢沢(あいざわ)の「わっくん」だったので、えっと…
一応、正式には三部作なので、第参幕:劇場版を楽しみに待っています。
というか、やってくれないと困ります。