妄想代理人 「最終回。」

最終回に「最終回。」(読み:さいしゅうかい まる)と題したモノが、
かつてあったかどうかは、さておき、
予想とは、違った終り方をしたなと感じる。
ただ、違和感はない。これ重要ね。
やはり、TVアニメの形をした超長編アニメ映画とみるのが、正しいと思う。
ぶっつづけて観ると、6時間くらいか。
今敏監督の映画は、「現実から虚構へ行き、最後は現実に戻る」というのが、
今までであったんだけれど、今回のは、見ようによっては、それを崩している。
最終話後の「夢告」をみると2通りの解釈ができるから。
1つは、「全13話で全部見せたよ。」と見える。
でも、あえて期待する解釈を取るなら、
「第14話、作ってるよ。」と見えなくも無い。
こちらは、希望的妄想と言えるだろう。


さて、さて、夢、幻のごとく・・・



1つ、はっきりしていることは、
これでWOWOWから週間アニメが全て消えてしまったということ。
ルパンはやってるけど、WOWOWが作ってる訳じゃないしねぇ。
そろそろ、アレやってくんないかなぁ。
そう、アレだよアレ。
星界の戦旗Ⅲ-家族の食卓-」
そろそろ、頃合がよろしいかと存じます。