Media Center PCと繋げてみよう。

試行錯誤の末XBOX 360(以下360)とWindows XP Media Center(以下WMC)との接続に成功。


公式サイトではWindows XP Media Center Edition 2005(以下WMCE2005)については詳しく書いてあるけど、
WMCではちょっとしか書いてないので、ここで詳しく書きます。
ここで書く設定はWindows XP Service Pack 2 適用済み PC についての説明です。


まず、公式サイトに行き、【Xbox 360とPCを接続】というアイコンをクリックしてページを開きます。
画面下のセットアップをクリック。
その後にでてくるページで【次へ】をクリックすればインストールが完了するはずですが、
たぶん、その途中で【.NET FrameworK が必要です。】と表示されてダウンロードできない場合があります。
このままだとインストールできないので、コンポーネントをインストールする必要があります。
手順としては、IEの上にあるツール→Windows Updateをクリック。
ページが開いたらカスタムをクリック。
開いたページに.NET FrameworKがあるので、それをインストール。
インストールが完了したら、一旦再起動。
再度、XBOX公式サイトを開き、先ほどの手順でセットアップを進めていくとインストールが完了します。
後は、Windows Media Connectを開いて、360と共有したいフォルダを選択すれば完了です。


次に360側の設定について。
メディアブレードのMedia Centerを選択すると使えるようになると思いがちですが、
これを使えるのはWMCE2005適用PCのみです。
WMCのみの場合、上の音楽や画像について使えるようになります。
例えば、音楽→PCを選択すると、接続したいPC名が表示されます。
後は共有設定されたフォルダ内にある音楽を聴くことができます。
画像の場合も同様で、画像→PCを選択し共有設定されたフォルダ内にある写真などを見ることができます。


ただ音楽を流せるだけならPCで聴けば言い訳で、ゲーム内でも使ってみます。
例えば、FFXIβをプレイしながら、コントローラーの真ん中のガイドボタンを押すと、
曲の選択が出来ますので、そこでPCを選択し曲を選べば音楽が流れます。
FFXI内のBGMだけが消え、効果音はそのまま聞こえます。
さらにこの状態で、フレンドとプライベートチャットチャンネルでボイスチャットも出来ます。
つまり、PCの音楽をFFXIに流し、フレンドと喋りながらプレイができるということです。


でも、このままリッジレーサー6のオンライン対戦をするとなるとちょっと問題が発生します。
FFXIなどはそんなに大量のデータを送ってないので問題ないのですが、
オンライン対戦となるとそうはいかず、まともなレースになりません。
例えば車がワープしたり、ひどいコマ落ちなどが発生します。
これは、XBOX LIVEだけではなく、PCとも通信をしているからです。
なので、遅延が発生するのは当然といえます。
回避するには、PCとの接続を切れば問題ないのですが、PCだけ切っても意味がありません。
360側の方でもキチンとPCとの接続を切ってやらないとずっとこの症状が続きます。
やり方は、ダッシュボードを開き、システムブレードにあるPCを選択して、
Windows対応PCとの接続を切れば、この問題は解決します。



次回はiPodと360の接続を取り上げたいと思いますが、今手元にiPodがありません。
これから(360の為に)買うので購入後に書きたいと思います。